誰もが悪人だと思っていない事と人を動かす秘訣

こんにちは、T_Wです。

今日は今読んだ本からの学びを自分なりにまとめました。

今回読んだ本はD・カーネギーの人を動かすです。

人は自分を悪人と思っていない

これは一見したときに「どうだろうか」「どんな人にも罪悪感はあるだろう」と思いました。

しかしこれの意味しているところは私の考えとは違ったと認識しています。

つまるところ、悪人と思っていないという言葉の意味は「表面的に反省」するのではなく、「心の底から自分が悪かった」と思わせることはできないということ。

これは本のタイトルの「人を動かす」ことに繋がっています。

人を責めたとしても、自分が悪いと思わせることはできない

次に悪人を責めて、反省させたとしたらの例を挙げています。

つまり強制的に反省をさせることによって心から自分が悪かったと思わせるとこができるかということです。

挙げられている例の結果は上記の見出しと同じうまくいかない形となりますが、上記と異なり人に強いることへの無謀さを知る人物の例もあります。

エイブラハム・リンカーンがまさにそれです。

南北戦争の際の司令官が失態を起こしたとき、リンカーンは彼への手紙を書いたというエピソードでは、結局その手紙は送らず引き出しにしまってあったのです。

ひとしきり書き終えたあとに、リンカーンは自身がその司令官の立場だったらと考えるのです。

相手の立場を考え、相手と同じ思考をすることでなぜそうなった、そうしたのかを理解することができます。

セールスライティングでは必須のスキルですね。

人を動かすには自ら動きたくなる気持ちにさせること

これが人を動かすたった一つの秘訣とこの本では書かれています。

確かに上記の流れから、人を無理やり思うように動かすことは不可能かもしくは一時的なものとして取り扱われております。

よって自分からそのよう動いてもらうように、仕向けるのが秘策となるわけです。

これはビジネスでも使うことができるそうですが、私はまだ実感できていません。

というよりは実践できていないので是非使いたい知識の一つです。

引用 人を動かす D・カーネギー